このコーナーではWRGP式3on3ならではの戦術等について紹介していきます。
不定期になりますが皆さんが この記事を読んでWRGP式3on3に興味を持ってもらえるように、後者のハチミツP.P.が色々書いていきたいと思っております。
敗北時の引継ぎの際モンスターを特殊召喚する
アニメでもアキ、クロウがやっていましたね。
引継ぎの処理に入ったことによりモンスターの追撃を受けないことを利用した戦術。エースモンスターを場に残してチームメイトに引き継がせる、チームメイトがエースモンスターを出しやすいように素材となるモンスターを残す、などでしょうか。
また、相手ターンに特殊召喚する手段を持っていても相手の総攻撃に対してあえて何もせず、引継ぎの際にそれらのカードを使って場にモンスターを並べて次のプレイヤーに託す。というプレイングも可能です。
「人はそれを絆と呼ぶんだぜ…」
セルフバーンや自爆特攻による意図的な敗北
チームユニコーンのアンドレがやっていましたね。このルールでは、敗北したプレイヤーが出た時点で自動的にフェイズが進み、さらに敗北したプレイヤーのチームからターンが開始します。なので、自分のターンに自爆特攻してライフを0にして続けて自分チームのターンにする、相手の意図しないタイミングでの勝敗の決着で相手のプランを大きく崩す、などが出来ます。自分デッキのリソースが少ない状態でだらだらと戦い続けると相手に余裕が生まれてしまうので、そういう隙を作らない為にも有効な戦術です!
一時的な除外によるチームメイトへの引継ぎ
このルールでは「合計6人による決着がつくまでを1デュエルとして、デュエル中の一枚のカード効果の処理をメンバー交代等により途中で終わりにしない」ことにしています。
なので、一時的な除外の効果は除外だけでなく帰還まで一連の処理とみなし、最後まで処理します。これを活用してターンをまたぐ一時的に除外をすることでチームメイトにカードを渡すことが可能です。
今回紹介した三つに共通して言えることは「自分チームの後続のプレイヤーを含めていかに有利な状況を作るか?」ということです。逆もまた然りですが。
本来の一対一のデュエルでは味わえないチームプレイによるデュエルができると思います!!