祝！！！
ファーニマル新規！！！！！！！
ずっと使ってたテーマに新規が来ると超嬉しいですね…！！
この記事では「新登場したカードでファーニマルがどのように変わるのか？」という視点で新規カードの解説をしていきたいと思います！
ファーニマルってどんなデッキ？
ファーニマルとは
大量のアドバンテージを稼ぎ、そのアドバンテージを活用してワンキルを狙うデッキ。後攻をとる必要があったがその突破力から一時期大会環境でもちらほら見かけることも。しかし、ルール変更と耐性のインフレやロングゲームの適性の低さから最終的にほとんど数を減らしていくこととなった…
そのファーニマルがこの5枚の新規でどう変わるのかを解説していこうと思います！！
《デストーイ・クルーエル・ホエール》
融合・効果モンスター
星９/水属性/悪魔族/攻2600/守2400
「エッジインプ」モンスター＋「ファーニマル」モンスター
(1)：このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
自分及び相手フィールドのカードを１枚ずつ選んで破壊する。
(2)：１ターンに１度、自分フィールドの融合モンスター１体を対象として発動できる。
デッキ・ＥＸデッキから「デストーイ・クルーエル・ホエール」以外の「デストーイ」カード１枚を墓地へ送り、対象のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、自身の元々の攻撃力の半分だけアップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
まず1番の目玉新規ですね！！
ファーニマルが初の対象取らない除去と大幅な攻撃力上昇を手に入れました。これによりファーニマルが苦手としていた強固な耐性を持つモンスターの処理が可能になりました。
除去効果も召喚時に発動する効果なので融合素材の効果とチェーンの組み方を工夫すれば発動無効をすり抜けて除去できます！
どこが大きく変わる？
今まで処理することの出来なかったモンスターを簡単に処理できるようになった！
(ワンキルの遂行速度UP)
《エッジインプ・サイズ》
効果モンスター
星３/闇属性/悪魔族/攻1000/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：相手メインフェイズに、手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
自分の手札・フィールドから、「デストーイ」融合モンスターカードによって決められた手札のこのカードを含む融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター１体をＥＸデッキから融合召喚する。
(2)：自分フィールドの「デストーイ」融合モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。
メインデッキにおける1番の目玉新規です！
ファーニマルの常識が変わりました。
相手のターンに手札誘発効果で融合を行えます！このカードとファーニマル1枚で先ほど紹介したデストーイ・クルーエル・ホエールを融合召喚し、さらに墓地のこのカードを除外することで相手のカードだけ破壊することができます！
自分のターンの手札では特に効果を持たないので初手に握って手札誘発として使うか、後攻ワンキルをできなかった時のケアとしてサーチしておくという工夫が必要です。
どこが大きく変わる？
先攻1ターン目を含む相手ターンにも融合召喚で妨害を行うことができるようになった！
(テーマ内に先攻展開の抑止力を獲得！)
《ファーニマル・ドルフィン》
効果モンスター
星４/水属性/天使族/攻1600/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分の墓地の「トイポット」１枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドにセットし、デッキから「エッジインプ・シザー」１体または「ファーニマル」モンスター１体を墓地へ送る。
(2)：このカードが融合召喚の素材となって墓地へ送られた場合に発動できる。
自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード１枚を選んでデッキに戻す。
召喚時にトイポットをセットしながら墓地肥やしができます。この効果でセットしたトイポットをデストーイ・クルーエル・ホエールで破壊しても良いですし、そのまま使っても強いです。
融合素材になったときは墓地や除外の融合関連カードをデッキに戻す効果です。直接のアドになりませんが、デッキ内の融合手段の消費が荒いファーニマルでは2ターン以上展開する時に役に立つと思われます！
守りが硬くロングゲームを強いてくる相手がとても苦手なデッキだったので、対応できる可能性が増えたのはありがたいです！
どこが大きく変わる？
トイポットを墓地から使い回したり、融合手段の回収ができて以前よりロングゲームに対応しやすくなった。
(持久力UP！)
《デストーイ・リペアー》
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：自分の墓地の「デストーイ」融合モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターをＥＸデッキに戻す。
その後、自分の墓地から「ファーニマル」モンスターまたは「エッジインプ」モンスター１体を選んで特殊召喚できる。
(2)：墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札から「ファーニマル」モンスターまたは「エッジインプ」モンスター１体を特殊召喚する。
手札から使うと墓地の融合を戻してファーニマルorエッジインプを蘇生する効果、墓地から使うと手札からファーニマルorエッジインプを特殊召喚します。
僕は墓地効果の方を注目してます。
デストーイ・クルーエル・ホエールで墓地に送り、そのまま墓地効果を使いさらなる展開が狙えます。
これにより展開の過程で稼いだアドバンテージをそのまま手数に変換することができます。
ファーニマルは手札にモンスターが余りやすく、そのモンスターも召喚特殊召喚した時に発動する効果が多いのでこのカードはファーニマルにマッチしてると言えます。
どこが大きく変わる？
手札から特殊召喚する手段が増えてアドバンテージをそのまま手数に変換できるようになった！
(手数UP！)
《魔玩具厄瓶デストーイ・ポット》
永続罠
(1)：このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「トイポット」として扱う。
(2)：１ターンに１度、手札を１枚捨てて発動できる。
自分はデッキから１枚ドローし、お互いに確認する。
それが「エッジインプ」モンスターだった場合、フィールドのカード１枚を選んで破壊できる。
違った場合、手札を１枚選んでデッキの一番上または一番下に戻す。
(3)：このカードが墓地へ送られた場合、相手フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力をターン終了時まで半分にする。
場と墓地でトイポットになる効果を持ち類似する効果を持ちます。
デストーイの名を持ち、トイポット扱いなのでデストーイ・クルーエル・ホエール で墓地に落とし、ファーニマル・ドルフィンの効果で場にセットすることもできます！（しかも攻撃力半減のおまけつき）
既存のカードには手札を切るファーニマル・ペンギンや元のトイポットがいるのでそれらとシナジーして相手の攻撃力を下げられます！
どこが大きく変わる？
メインデッキ内で相手のモンスターに干渉することが可能になった。
（対応力UP！）
以上になります！
こうやって振り返ると変わることが多いですね！
生まれ変わったファーニマルがどう活躍していくのか楽しみです。
発売されたら実際に構築してその記事も書く予定ですのでその記事も読んでくれると嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました！
